管理人の九兵衛です(^^)
先週は土曜発売だったので土曜更新にします。
次号のヤンマガ53号は喧嘩稼業が休載なので、先週掲載された53話の感想と考察をアップします。
十兵衛の罠
試合前に十兵衛がカワタクを理由に
徳夫コーナーに近づきましたが気になったポイントは2点です。
①コーナーに近づいた理由
②十兵衛が吹っ飛んだシーン
カワタクのジェスチャーを見に行くフリして
ちゃっかり徳夫側のコーナーに近づいています。
意図的に近づいたことは徳夫にもバレていますね。
徳夫が「動揺を誘うためにコーナーに近づいたのか?」と質問すると、『そのためではない』と十兵衛の表情から読んでいます。
この徳夫の推測は基本的に全て正しいとすれば、十兵衛がコーナーに近づいだ理由は他にあることになりますね。
あと、リングが綺麗になっていたので
工藤VS梶原とは別のリングで試合しているというオチも少なからずありそうな気もしました・・。
十兵衛が吹っ飛んだシーンも気になりますね。
ただこのシーンあまりにモロな伏線っぽいので、お得意の伏線ブラフかもw
十兵衛の言う通りに本当に徳夫の能力を確認しただけなのかもしれないですね。
徳夫について
徳夫の能力は読心術は普通に使えるとして、相手の嘘を見破れるほどのものではないようです。
十兵衛が口にした言葉は本当かどうか分からないですが、少なくとも相手の心が読めるとか、そんなチートな能力ではない模様。
そして睦夫の嘘は見抜けないことことも判明。
ブラフが通用するどうの以上に、単純に日拳の技を見たい読者も多いですよね。
あと、気になるという声もあった徳夫の格好はやはり道着でしたね。
川上竜の裏切りは?
徳夫は「川上は裏切っていない」と断言しているので裏切りはなさそうです。
しかし、川上の意思とは別に裏切り行為と思わせる仕込みをすでにしている可能性はありそうですね。
十兵衛はすでに川上と接触しているようですし。
この試合のポイントのひとつに川上ドラゴンも関わってきそうです。
睦夫からの目線は?
睦夫はこの試合をどう見ているかも気になりました。
というのも、睦夫は十兵衛のことを弟(徳夫)だと思い込んでいるわけですし、徳夫のことも弟(本人)だという意識もあるハズです。
睦夫からすれば、弟VS弟みたいに映っているのか・・。
睦夫もこの試合では重要人物ですね。
屍は使わない!?
53話の最後に、高野が十兵衛に何か確認しており、十兵衛は「予想しいたのと違っていた」と答えています。
仮に屍を利用するとするなら十兵衛は屍を回収するためにコーナーに近づいたことになりますが、十兵衛は屍の仕込みが針だと気づいてなかった(あり得ないと解釈)ので「予想していた物と違った」という意味だと予想。
そもそも十兵衛は屍を針で仕掛たと分かっていないですし、針に塗れる程度の毒では効果ないと判断しています。
屍を利用する作戦だったとしても、読者は針と知ってしまってますが十兵衛らは知りません。
形状が分からないということは再利用できる可能性も低い前提で動いていると思います。
徳夫コーナーに近づいた理由は川上を利用するためではないかと予想。
●ポイント
・徳夫は寝ていたので試合を見ていない
・川上は徳夫の変わりに試合を観ており、工藤の異変にも気づいていた
・コーナーへの仕掛けを川上が警戒
・実際は何もないが川上が注意
・徳夫は川上に騙されたと勘違いする
可能性としては低そうですが、吹っ飛んだときや、コーナーを確認する動作で何か確認済み(ような演出?)なのは間違いなさそうです。
川上も十兵衛の動きを確認してますし、十兵衛と接触しているので何か言われているのかしれませんし、警戒もしている感じです。
川上がどこまで切れ者かは謎ですが、川上も試合前の十兵衛の動きは怪しいとは思うハズです。
コーナーの仕掛けに川上が試合中に気づくという流れなら事前に徳夫にも伝えれないので辻褄的には問題ないですね。
川上「先生、コーナーはダメです」
徳夫「ん?(一瞬、川上に気を取られる)」
十兵衛が左鉤突きをブチ込み煉獄が決まる(決まりかける)
徳夫は川上が裏切った可能性を疑い出す。そこで十兵衛が親父の件も話し徳夫動揺・・・。
と、こんな件あればと・・・。こんな予想当たればミナクルすぎww
おまけ
徳夫の質問の問いに対してイエスかノーのか判別できるというのは、ジョジョ3部に登場するダービー兄弟の弟のスタンド能力と同じですね。
佐川弟のスタンド能力は!?
そしてそれを寒波したときの十兵衛のポーズ・・。ジョジョ立ちww
ちなみに喧嘩稼業3巻の表紙の田島も若干ジョジョ立ちしてますよ^^;
木多先生は幕張のときからジョジョネタ入れていますからジョジョ好きなのは確かです。
予想まとめ
・屍は利用しない
・川上は裏切ってないが利用される
この2つを大まかな予想にしておきます。
煉獄を喰らわせる以上は左鉤突き以外からもできるようになって徳夫に言ったのかな~と思います、石橋戦の時も左鉤突きから煉獄をやってたけどそれって読者に「まだ十兵衛は左鉤突きからしか無理」って思わせる木多センセーのブラフだったりして・・・
天才ほど脆いっていう描写がされそうですから徳夫も推察能力が半端ないのを利用されてやられそうですね、俺はやっぱり睦夫の話から動揺を誘うと思います
俺があるんじゃないかなと思ってるのは透明な人の話をしてお前(徳夫)も誰とも繋がりのない(もし十兵衛が睦夫との話から父親が死んでいるのを推測、もしくはネットとかで死んでるのを確認してたら)透明な人だということを言って動揺を誘う、徳夫は十兵衛の言葉を推察するけど嘘ではないから父親が幻覚と分かり動揺、その隙に左鉤突き以外で(如何に動揺してても左鉤突きじゃ防がれそう)煉獄をするのかなと思ってます、どうでしょうかねこの予想
紅頭さん
コメントありがとうございます。
どうでしょうね。煉獄の初手に関しては文学ですら左鉤突きからしかできないですし、上杉に関しては7手すべてすでに可能なわけですから、煉獄だけでいえば上杉よりも上な状態で出すことはできないかなと思います。
次の試合では文学も登場するので、進化した煉獄は文学か上杉が出す気もしますね。
十兵衛の場合は技術的なところよりもやはり心理的なネタのほうが注目ポイントだとは思います。
文学と十兵衛が準決勝で当たったとしたら、十兵衛は棄権するのかな?
その時点で十兵衛は因縁の工藤倒してるけど、文学は田嶋が目的なわけだし。文学は満身創痍で優勝して、田嶋戦で再起不能にされそう。
あと個人的には三代川を応援してる。
反町空気読めよな!
グローバルホークさん
コメントありがとうございます。
どうでしょうねー。十兵衛も一度ガチで文さんと戦ってみたいと思っているかもしれません。
ただ、普段の練習ではボコボコにされていると思いますがw
ストーリーを追えば文学の優勝が一番ベターですが・・。
僕も三代川は準決勝くらいまで勝ち上がるかなと予想しています^^
反町VSカブトも見たいですが・・・。
はじめまして。いつも考察まとめ楽しみに拝見してます。
十兵衛vs徳夫 いよいよ開始で今後も燃えそうですね。十兵衛好きなので是非、「これが俺の必殺技だ!」と工藤に予告するかのように金剛を決めて勝って欲しいものです。
ヤパーナさん
いつもありがとうございます。
いよいよですね!燃えますね!
確かに他にも技があると徳夫も分かっているハズなので煉獄以外で決めてほしい気持ちありますね!
この試合は勝敗よりも内容に期待ですね。
さすがに徳夫は金剛食らったら一発KOだと思うんですよ。
というか一撃必殺のはずの金剛が金田や工藤のせいで全然必殺になってなくて存在感薄い。
実力でも知略でも上をいかれてる十兵衛があらゆるものを総動員して(あるいは布石にして)たった一撃の金剛でひっくり返すような展開が見たいです。それこそ煉獄すら囮にするような。
第一試合で呆れるほど使われていた技を唯一見ていない徳夫だからこそ、屍も布石でこんな可能性もありかなぁと思ってます。
流さん
コメントありがとうございます。
確かに第一試合では金剛を安売りしすぎましたね^^;
徳夫は打たれ強さとかは特別にないと思われますので、金剛を喰らえばKOでしょうね。
煉獄や屍は他流派の技なので、ここは富田流の技で決めてほしい気持ちはありますね!
カワタクと文さんのくだりが最近のツボ
そこは置いといてと、
この戦いでもセコンドがどう絡んでくるのか・・・
高野の活躍はあるのかにもちょっと注目している
ツンゴさん
カワタク面白いですよねw
十兵衛VS徳夫は、工藤VS梶原と違ってセコンドも優秀な格闘家ですからね。絡めてきそうですね。
各選手のセコンドにも注目できるのがこの漫画の人物層の厚さでもありますね!
はじめまして。更新お疲れ様です。
毎回大変興味深い考察をされていますが、今回もなかなか深い読みですね。とてもおもしろかったです。睦夫の行動が気になりますね。私の予想は単純ですが、睦夫はどちらが真の弟か見極めるためにこの試合を見てるのだと思います。この試合で勝ったほうを弟として、因縁の相手として狙うようになるのではないでしょうか。次の更新楽しみにしてます☺︎
浅丸アサオさん
初コメありがとうございます。
負けたほうは睦夫に襲われそうですよね。そこで徳夫VS睦夫になるのかもしれません。
そーなると、徳夫は連敗してしまいそうですね^^;
今後ともよろしくお願いします。。。
はじめまして。
休載時にはいつもこちらのサイトで空腹を紛らわさせてもらってます。w
コメントで徳夫の推察能力を逆に利用するという予想がありましたが、無極による自己暗示で騙すんじゃないかなー、と思いました。
マッスル伊藤さん
いつもありがとうございます。
確かに無極を使うと嘘がバレるのか気になるところですねー。
当たった予想コメントは本記事で紹介させて頂くことがあります^^
ご協力よろしくお願いします。。
はじめまして。いつも楽しみに読んでいます(^^)
ふと思いついた事がありまして、書き込ませて頂きます。
うろ覚えですが、文さんが屍に対して「屍を見付けた時の合図を決めておこう」と言っていたと思います。
十兵衛のグー、チョキ、パーはその合図ではないでしょうか。
そしてその合図の意味とは
「屍を発見成功」
「回収成功」
「使用する」
ではないかと予想しました。
バックハンドブローで吹き飛ばされたふりは、スムーズにVサイン(チョキ)を出す状況を作るためでは。
そして高野との会話ですが、徳夫の能力を警戒する十兵衛は試合前の打ち合わせで
「真実とは逆の事を言う」
と高野と決めたのではないかと思います。
読唇術で不利になる可能性を排除する対策として。
なので、十兵衛の高野との会話の意味は
「予想通りだった」
「上手く行きそうで嬉しいぜ」
という解釈はどうでしょう。
ただ単に十兵衛の顔が自信満々過ぎるように感じるから、という理由だけですが(^^;;
そして試合は次の3つのパターンのどれかで決着と予想。どれも十兵衛の勝利です。
(1)屍からの煉獄
→約束通り、泣き言言うなよ!
一番オーソドックスな決着です。
(2)睦夫乱入からの徳夫反則負け
→十兵衛、睦夫に事前に屍による徳夫の状態異常を刷り込んでおく。「透明な存在」の解決法とリンクさせる、又は父親の話をキーにする?ことにより睦夫乱入。
睦夫は徳夫の関係者とされ、新ルールが何らかの形で適用される。
可能性薄いと思いますが。この試合直前にルールが設定される、という状況が気持ち悪かったので(^^;;
(3)睦夫乱入からの徳夫死亡
→かなりバッドエンディング。
(2)の展開から睦夫が徳夫の喉を突き、胸をえぐるという父親と同じ殺し方をするパターン。
その時、徳夫は夢から覚め、気付く。自分が父親を殺した訳ではなかったことに。
最期の言葉は「最強の夢が…」。
という妄想をしてみました。
長々と失礼いたしました。これからも更新楽しみにしております!m(__)m
もりんたさん
いつもありがとうございます。
僕もグー、チョキ、パーは屍発見の合図なのか?というのは思ったんですよね^^;
もし予想が当たったら本記事で紹介させて頂くかもしれません^^
とても参考になる考察ありがとうございます。
こんばんわ
はじめまして
いつも楽しく拝見させてもらってます
十兵衛が吹っ飛んだシーンで、私が思ったのが、わざとらしく口元に手を当てているので、実は後藤先生から貰っていた薬を飲んだのではないかと…
薬の効果が1分で、煉獄を打てる時間も1分ちょっと
魔神化した十兵衛のスーパー煉獄が炸裂する…
ていうのは、如何でしょうか
セブンさん
いつもありがとうございます。
薬を使ってくる可能性はありそうですね。ただ金田のときみたいにカプセル使えばいいと思うので、わざわざあのタイミングで飲む必要があるかは疑問ですかね^^;
ただ、魔神化十兵衛の1分間の煉獄は見たいですね!
はじめまして
僕の予想は
心理戦の後、徳夫は鉤突きのフェイントに引っ掛かり金剛を受ける(でも、フェイントからなので浅い)
→からの煉獄→徳夫は動体視力で受けきる
→コーナーに詰められ屍注入→毒が回り、徳夫「ちょっと待て…」
→合法ドーピングのおかげで十兵衛は無視して打ち続けてて次第に当たりだす→徳夫KO→十兵衛「だから泣き言言うなって言ったじゃん」
→徳夫KOのため屍はバレない。
と思いました。
十一兵衛さん
はじめまして。屍も薬も使うパターンですね。
予想が当たったら本記事でも紹介させて頂きます^^
他の方と被ってしまった場合は同じ予想でも他の方の予想を紹介してしまうかもですが、ご了承くださいm(_ _)m
徳夫は人並み外れたセンスの持ち主、それは戦闘という概念ではなく人間の運動能力についてのもの。
ぶっちゃけて言ってしまうなら、一度煉獄を喰らえば仕組みは分からなくても完全にコピーする事くらいは造作もないだろう。
つまり煉獄で決めきれなければコピーされる。
金剛で決めきれなければ次は無く、高山で決めるには相手が悪い。
十兵衛敗北もあり得る
石橋強さん
徳夫はすでに煉獄使える可能性もありますね。
ただ、自分が使うよりは警戒する技だと発言してました。
十兵衛の敗北・・。正直一番見たい展開ですけどねぇ(´Д`)